党外人士座談会、中国共産党第16回全国代表大会報告への意見を聴取


新華社情報北京11月6日発 中国共産党中央は9月17日、中南海懐仁堂で党外人士座談会を開き、各民主党派中央、全国工商連合会の責任者と無党派人士が出席し、中国共産党第16回全国代表大会の報告への意見を聴取した。

中国共産党中央の江沢民総書記が司会した、李瑞環氏、胡錦涛氏、曾慶紅氏と王兆国氏が出席した。

江沢民総書記はまず、中国共産党第16回全国代表大会報告の意見募集草案の作成について説明し、主な内容について説明した。同氏は党外人士が報告の改正についてそれぞれの意見を提起することに歓迎の意を表した。

民革中央主席の何魯麗氏、民盟中央主席の丁石孫氏、民建中央主席の成思危氏、民進中央主席の許嘉ろ、農工民主党中央主席の蒋正華氏、致公党中央主席の羅豪才氏、九三学社中央主席の呉階平氏、台盟中央主席の張克輝氏、全国工商連合会主席の経叔平氏及び無党派人士が相次いで発表した。かれらの見方では、中国共産党第16回全国代表大会の報告は鄧小平理論を指導として、思想を開放し、事実に基づき真実を求めるという方針を堅持し、理論と実践を結び付けて第15回全国代表大会以来の活動を総括し、特に中国共産党第十三回中央委員会第四回全体会議が開催されてから13年の経験を総括し、生活レベルがまずまずの状態に達する社会を建設するという発展の目標を提起し、21世紀初期の20年間の発展計画を作成し、全面的、深刻的、人心を奮い立たせる報告として、中国共産党、軍隊と各民族人民の願いを反映し、「三つの代表」という重要な思想を表わし、新世紀の初期において全国人民の偉大なる行動の綱領である。

党外人士は改革開放、近代化建設、政治文明建設と精神文明建設の強化、「一国両制」(一つの中国、二つの制度)の堅持と祖国統一事業の実現について提案した。

党外人士の意見と建議を聴取した後、江沢民総書記は講話を行った。党外人士の意見と建議が中国共産党第16回全国代表大会の報告の改正に重要な意味をもたらしたため、 同氏は中国共産党中央の名において感謝の意を表し、また報告起草グループに対し、報告を改正する際、皆の意見を真剣に討議し、取入れるように要求した。

「新華ネット」2002年11月7日

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