第16回全国代表大会代表の特徴について説明


中国共産党第16回全国代表大会・報道センターの吉炳軒スポークスマンは7日午後の記者会見で、代表選挙の過程と代表の特徴について次のように説明した。

昨年10月から、党中央の要求に従い、全国38の選挙単位で全国代表大会の代表選挙活動を行ってきた。選挙はすべて無記名投票による差額選挙で行われた。統計によると、各選挙単位の基層組織の参加率は98%で、党員の参加率は93%だった。代表資格審査委員会の審査を受け、実際に出席する代表は2114人になった。かれらは共産党員約6600万人を代表しており、各級幹部が75.7%を占める。工業、農業、貿易、科学技術、国防、政治、法律、教育、文化、衛生、スポーツなど生産と工業の第一線で働く代表が全体の24.3%を占め、女性代表が18.1%、少数民族代表が10.9%、短大卒以上の代表が91.9%、55歳以下の代表が63.2%となっている。また新中国の成立後に入党した代表が97.5%で、うち中国共産党第11期中央委員会第3回全体会議(3中全会)後は32%を占める。新中国成立後の入党組が、第16回全国代表大会では主軸になっている。

「人民網日本語版」2002年11月8日

China Internet Information Center E-mail: webmaster@china.org.cn
infornew@public.bta.net.cn Tel: 86-10-68326688