中国各民族、第16回党大会の開催を祝う


中国共産党第16回大会は8日午前、北京で開かれたが、中国の各民族人民は放送やテレビを通じて、大会の開幕式の模様を知り喜びにひたっている。

北京に住む帰国華僑の甘淑英さんは記者のインタビューに答え「江沢民氏が開幕式で行った報告は、新しい世紀における中国の発展予想図を描き出した。中国共産党は必ず、中華民族を復興の道に導くだろう」と話している。

上海自動車工業グループの職員労働者はテレビで開幕式の模様を見た後、「江沢民氏の報告は新しい世紀にいくらかゆとりのある社会を全面的に築き上げ、中国の特色をもつ社会主義事業を切り開くという中国共産党の動員令と宣言である」と話している。

また、雲南省の麗江に住むナーシー族の今年70歳になる薛守義さんは「ここ数年の暮らしの移り変りから、中国共産党は誠心誠意民衆に奉仕し、民衆の利益を代表してきたことがわかる」と話している。

更にチベットのラサではチベット族の人々が民族舞踊を踊り、16回党大会の開催を祝い、中国共産党への感謝の気持ちを表している。

CRIより2002年11月10日

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