中国共産党の新世紀における始めての全国代表大会・第16回全国代表大会が8日から北京で開かれているが、大会の開幕式で江沢民氏は、第15回中央委員会を代表して「いくらかゆとりのある社会を全面的に築き上げ、中国の特色のある社会主義事業の新局面を切り開こう」と題する報告を行った。報告は中国で強い反響を引き起こし、会議参加の代表は、この報告が中国社会の発展に深遠な意義を持つものだと高く評価している。農民代表の杜青林さんは、「いくらかゆとりのある社会を全面的に築き上げることは、全党全国人民の関心を寄せる問題だが、また農業や農村、農民としっかりつながっている基本的な奮闘目標でもある。報告はこのことを一層明らかにし、必ず広範な農民から注目され、擁護されるだろう」とその感想を話した。 「CRI」より2002/11/12
|