中国共産党第16回全国代表大会で新たに選出された中央委員会メンバーの顔ぶれは、党及び国家指導者以外の中央委員、同候補委員は、中央・国家機関、中央金融機構、国有基幹企業、省・区・市及び軍から広く選出され、平均年齢は55.4歳となった。省・部クラスや軍の大軍区クラスの指導幹部が中心で、各分野の代表は33人(9.3%)。女性幹部は27人、少数民族幹部は35人となった。また、新たに中央委員会入りを果たしたのは180人で全体の半数以上を占めた。また、今回選出された中央委員会の特徴として、委員、候補委員とも全員が新中国成立後の入党者で、単科大学以上の学歴を持つ人が98.6%に上った。 「人民網日本語版」2002年11月14日
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