外国の友好人士はこのほど、中国共産党の指導のもとで中国が収めた輝かしい成果を高く評価し、第16回党大会は中国、ひいては世界に非常に大きな影響を及ぼしていることだとしている。世界銀行のウォルフェンソン総裁は11月15日、江沢民国家主席と、新しく就任した共産党の胡錦涛総書記に書簡を送り、第16回党大会の成功の開催に祝賀の意を示し、「世界銀行は中国の各分野との協力をこれからも強化していく」と表明している。 また、ロシアの中国問題専門家・ジェリュウシン氏は「中国の改革開放は、中国経済を変貌させただけでなく、人々の精神の状態にも変化がおきた。江沢民氏の『三つの代表』の重要な思想は、鄧小平氏の理論を受け継いだもので、国や人民を豊かにする理論だ」としている。 さらに、フランス国民議会の議員で、モンドール市の市長でもあるドール氏は「第16回党大会は、中国共産党が新しい世紀に開いた初めての大会で、重要な意義を持っている。中国の新しい指導者たちは過去を受け継ぎ、未来を切り開いて、鄧小平氏が定めた改革開放政策を堅持し、これからの中国をさらに開放し、世界各国と各分野での協力を強化し、世界の平和と発展を促していくだろう」と述べた。 また、ハンガリー労働者党のジュウロ党首は「中国共産党の第16回大会は、党と中国の改革事業の発展方向を定め、マルクスレーニン主義を引続き堅持する一方、中国の実際情況を鑑み、鄧小平氏の理論と江沢民氏の『三つの代表』の重要な思想を貫徹していくと表明している。これは単なるスローガンではなく、すでに実践のなかに貫徹されている。西部大開発戦略はその具体的な表れである」と述べている。 「CRI」2002/11/17
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