中国共産党第16回全国代表大会に関連し、国外メディアは相次いで社説などを発表し、今大会の成果や中国共産党指導者層の順調な新旧交代の意義について論評した。仏の中国語紙「欧州時報」は11月15日の社説で、「中国共産党は、小康社会(いくらかゆとりのある社会)の全面的な建設を新世紀中の努力目標とし、中国人民の生活向上を最終目的に掲げている。こうした方針は堅固な社会基礎を築き、広範な求心力を集めるだろう」と論じた。 またワシントン・ポスト、ニューヨーク・タイムズ、ワシントン・タイムズ、ロサンゼルス・タイムズなど米主要紙は「中国共産党は歴史上で最も整然かつ平穏な世代交代実現に成功した」と評価した。ロサンゼルス・タイムズは「若き指導者は順調に任務を引き継ぎ、力強い発展へのエネルギーにあふれる中国の前進を導くだろう」と論じた。 「人民網日本語版」2002年11月17日
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