西部各地の大衆、16回党大会の定めた戦略的配置に基づき西部開発促進を表明


中国の西部の各省・自治区の大衆がこの数日、16回党大会の精神を真剣に学習し、その実施に尽力する決意を表明している。

  これら地区の大衆は、「江沢民氏はその報告で、西部大開発の促進に力を入れ、地域経済の協調した発展を促すことを、経済建設と経済体制改革での重要任務と位置付けているが、この戦略的配置の実施のため尽力していく」と述べている。

  雲南、貴州、新疆などの地区の幹部や大衆は、「江沢民報告は、西部大開発ではインフラと生態環境の整備を重点的に行い、向こう10年内に飛躍的進展を収める計画を発表したが、これは西部大開発での具体的措置を明確にしたものである」と評価している。

また陝西省延安市の李瑞支副市長は、「延安では耕地を元の森林に戻す作業、農地の水利化と貧困地区からの住民移転作業を重点的に行なってきた」と述べた。

  また大衆たちは、「江沢民報告で強調された“国は投資や税収などで西部地区への支援を強化していく”という政策の実施は、西部大開発への国と各方面からの支援を保証するものだ」と語っている。

CRIより2002年11月21日

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