インド共産党のバルダン書記長は12月18日、ヒンドスタン・タイムズ紙に「長征」と題する論評を発表し、江沢民総書記が提唱した重要思想「三つの代表」を紹介するとともに、中国の改革開放政策を称賛した。バルダン書記長はマルクス・レーニン主義について「単なる教義ではなく完成された科学的世界観であって、一つの動態の発展過程でもある」と強調し、「中国共産党はマルクス主義を具体的に中国革命で実践して大きな成功を収めた」と評価した。また先に開かれた中国共産党の第16回全国代表大会での報告を引用し、現段階における中国経済と社会発展の基本政策を紹介。そのうえで「中国共産党は改革によって発生する新たな問題を完全に克服できる」と強調した。 バルダン書記長は最後に、各国はそれぞれ歩む道が違うということを強調。「インドは歴史や伝統、社会の現状やその特徴を生かし、自分たちに合った発展の道を進んでいかなくてはならない。同時に他国の成功例を参考にし、簡単に真似るだけに走らないよう注意しなければならない」と指摘した。 「人民網日本語版」2002年12月20日
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