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山西省、5つの「全体的な整備」で民生改善 |
発信時間: 2009-07-06 | チャイナネット |
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各郷や鎮、村落に至る道路が舗装されれば外出も便利になる
晋中市楡次区張慶郷弓村の人たちは飲用水の安全確保に力を入れて取り組んでいる
改修を終えた左権県麻田中学校 豊かな鉱物が埋蔵している山西省には、120種類の鉱物が発見されている。その中でも埋蔵量がすでに明らかになっているのは53種類で、埋蔵量が全国で上位10位を占める鉱物は34種類に上る。調査によると、山西省の石炭埋蔵量は2600億トンで、これは全国の埋蔵総量の3分の1にあたり、また年間の原炭生産量は3億トンと、まさに全国一の石炭の省である。 今年初めに山西省の王君省長は、今後2年間に全省で「5つの全体的な整備」を実施し、広く農民が改革と発展の成果を享受できるよう努力していくと示した。「5つの全体的な整備」とは、交通、教育、衛生、ラジオ・テレビ、水利で、具体的な実施内容は次の通り。 1.条件が備わっている行政村にセメント(アスファルト)道路の舗装を行い、2年間で全行政村にいたる約3万キロのセメント(アスファルト)道路を舗装する。すでに工事が始まっているプロジェクトは990カ所で、そのうち完成したプロジェクトは91カ所の957キロ。 2.全小中学校の校舎で安全改造プロジェクトを実施する。今後2年間で倒壊する恐れがある824万5700平方メートルの小中学校の校舎を改造し、年内には400万平方メートルを完成させる。 3.県、郷、村の3クラスの衛生サービスシステム、特に村クラスの衛生室を整備し、2010年までに全村に衛生室を設置する。今年の任務は80%の行政村に衛生室を建設することだ。 4.全ての行政村でテレビ・ラジオが視聴できるようにする。2010年末までに20世帯から49世帯の電気が通じた全ての「自然村(自然に形成された村落)」で、テレビ・ラジオの視聴ができるようにする。 5.全村で飲用水の安全を確保する。今年と来年の2年で農村部の住民492万人の飲用水の安全を解決し、年内は200万人の飲用水の安全を確保する。現在までに約570カ所の飲用水安全プロジェクトが終了し、66万人がその恩恵を受けている。 「チャイナネット」 2009年7月6日 |
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