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「中日古代貨幣銘文書道篆刻展示会」が開催
発信時間: 2009-08-24 | チャイナネット

開幕式のテープカット

中国人民対外友好協会と日本北枝篆会が共催する「中日古代貨幣銘文書道・篆刻展示会」の開幕式が22日午前、北京市の徳勝門箭楼で行われた。これは去年10月に石川県金沢市で開催された「中国古代貨幣銘文書道篆刻展」に続くもので、22日から23日まで北京市古代銭幣展覧館で催されている。

中国人民対外友好協会の陳昊蘇会長、在中国日本大使館の梅田邦夫公使、中国日本友好協会の井頓泉副会長、日本北枝篆会会長の北室南苑氏および中日両国の古代貨幣・書道の専門家と学者たちが開幕式に出席した。

井頓泉副会長は挨拶の中で次のように語った。中日両国国民の文化と友好往来は悠久な歴史を持っており、2000年前の中国の古銭が日本の多くの場所で発掘されたのはまさにその証である。貨幣製造という特殊な技術が関係し、両国の古代貨幣は製造当初から、書道や篆刻と密接に関わっている。

中日両国は古代貨幣の銘文や書道を重んじ、その多くは有名な書道家が書いたもので、中には皇帝や天皇の御文もある。書道と篆刻は、古代貨幣文化そのものといっても過言ではなく、歴代の貨幣銘文は書道の移り変わりを反映するものであり、生き生きとした書道・篆刻の発展史でもある。

今回の展示会は、同じ伝統を受け継いた漢字文化を振り返り、古代貨幣の歴史的情趣を感じることや、両国の学者並びに書道愛好家同士の交流を促し、両国国民の相互認識を高めることにおいて重要な意義を持っている。

 

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