中国国家統計局中国経済景気モニタリングセンターが10日、北京で、「中国都市発展研究」の結果を発表した。北京、上海、天津など60の大中小都市が新中国成立60周年「中国都市発展の代表」に選ばれた。

それによると、選出された60の代表都市は、経済総量も一人当たりの平均経済レベルも、全国の平均を上回っている。このほか、代表都市の都市化レベルは全国の上位にランキングされており、工業化のレベルも遥かに先端を歩んでいる上、国際化のレベルも世界基準にすでに達したか、またはそれを上回っている。

この研究は中国経済景気モニタリングセンターが今年の上半期に始めたもので、経済、社会、資源と環境、科学技術などの面から286の中国の都市を総合的に評価、分析されている。なお、研究の結果は、『中国都市発展研究報告』としてまとめる予定である。

｢中国国際放送局　日本語部｣より2009年9月10日