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中国、ソマリア沖に向け第2次護衛艦隊が出発
発信時間: 2009-04-02 | チャイナネット

中国海軍の第2次護衛艦隊が2日、湛江を出発し、アデン湾・ソマリア沖に向かう。第2次艦隊は現在同海域で護衛活動を行っている第1次艦隊の任務を引き継ぐ形となる。艦隊の出発に向けた各準備はほぼ整ったという。第2次艦隊に含まれるミサイル駆逐艦「深セン」とミサイル護衛艦「黄山」の2隻は、どちらも中国が独自に設計・製造した、最新の武器装備・性能を備える近代的な戦艦だ。中国新聞網が伝えた。

第2次艦隊は「深セン」、「黄山」のほか、第1次艦隊から引き続き任務を行う総合補給艦「微山湖」および、戦艦搭載のヘリコプター2機、特殊部隊などにより編成され、総人員は800人あまり。主な任務は、アデン湾、ソマリア海域を航行する中国関係船および乗員の安全を守るほか、国連世界食糧計画(WFP)など、人道物資を運ぶ国際機関の船舶の安全を守ることだ。

第2次艦隊は西沙諸島、南沙諸島、シンガポール海峡、マラッカ海峡を抜け、インド洋を通り予定海域に到達する見通しで、総航程は4600海里。

「人民網日本語版」2009年4月2日

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