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55式軍服
発信時間: 2009-04-20 | チャイナネット

周恩来の海軍閲兵に同行する肖勁光・海軍大将(左1)

1955年10月1日は、新生人民共和国建国祝典の日であり、人民共和国海軍の制服史にとっても重要な意義のある日となった。国務院第18回会議が承認したことで、人民解放軍は50年式とは全く異なる新しい制服をこの年の国慶節から正式に採用。公表・実施した時期に合わせて、55式軍服と略称された。

海軍武官の55式制服には礼服、平服の2種類があり、うち礼服は階級により多少の違いがあった。当時実施された軍職制に基づき、武官の階級は将官(大将、上将、中将、少将)、校官(大校、上校、中校、少校)、尉官(大尉、上尉、中尉、少尉)の3クラスに分け、別に准尉も設けられた。武官の礼服はそれに伴い将官と校官、尉官の3種類となった。

将官の夏用平服

女性校官の冬用平服と女性尉官の礼服

55式礼服を着た兵士

55式軍装姿の湾岸防衛砲兵部隊

「チャイナネット」2009年4月21日

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