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多国海軍交流イベントが開幕 中国の原子力潜水艦が観艦式に参加
発信時間: 2009-04-21 | チャイナネット

開幕式であいさつする中国海軍の呉勝利司令官

開幕式に出席した各国海軍代表と来訪艦艇の士官や兵士の代表たち

 

14カ国21隻の艦艇が20日、山東省青島に集まった。そして中国人民解放軍海軍創立60周年を記念する、多国海軍交流イベントの開幕式が18時から行われ、中国人民解放軍海軍の呉勝利司令官(上将)がイベントの開幕を宣告した。海軍の副司令官丁一平(中将)によると、今回の観艦式には中国の原子力潜水艦が姿を見せるという。

開幕式の1時間前、最後の外国軍艦である韓国海軍の強襲揚陸艦「独島」号がゆっくりと青島港に入港した。「独島」号は、今回のイベントに参加する外国艦艇の中で総トン数が最大で、最先端レベルの軍艦でもある。

開幕式には、各国海軍代表団団長や14カ国21隻の艦艇の代表、中国海軍代表、青島市各界代表が出席し、多国軍の楽隊が共同演奏を行った。

丁一平副司令官は、「今回の観艦式に参加する中国海軍の艦艇は全て国産で、北海艦隊をメインに一部の東海艦隊と南海艦隊の代表が参加する。新型の艦艇やすでに一定期間任務している艦艇もあり、原子力潜水艦も姿を現すことになっている。中国が原子力潜水艦を保有していることは、決して秘密でも何でもなく、原子力潜水艦製造は国家の安全を保障するために必要なことだ。中国の原子力潜水艦の数は、米国やロシアなどの国に比べて少ない。さらに重要なことは、中国の国防政策と核戦略は防衛的であるということで、中国の世界に対する厳かな承諾である」と述べた。

「チャイナネット」2009/04/21

 

 

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