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呉勝利司令員:共和国とともに成長する人民海軍
発信時間: 2009-04-22 | チャイナネット

 

中国人民解放軍海軍の創立60周年にあたって、呉勝利司令員は新華社の軍事担当記者のインタビューを受け、60年間にわたる人民海軍の輝かしい歴史を振り返り、新世紀、新段階における人民海軍の未来を自信満々に展望した。

 

呉勝利海軍司令員

1964年に地方の大学入試にパスしてから軍隊の大学に入学。卒業後、国産のミサイル駆逐艦4隻と護衛艦で任務に就き、駆逐艦艦長と護衛艦艦長を8年間歴任。40年余りにわたる海軍生活で、駆逐艦分隊隊長、海軍基地参謀長、大連艦艇学院院長、東海艦隊副司令員、広州軍区副司令員兼南中国海艦隊司令員など、海軍の各クラスの要職を歴任。

2004年6月、中国人民解放軍副参謀総長に昇任。2006年8月、海軍第7代司令員を担当。中国共産党第17期第1回全体会議で中央軍事委員会委員に任命。

 

 

 

 

 

 

人民海軍の創設初期に進めた有名な戦役

党中央と中央軍事委員会の懇ろな配慮があって、人民海軍は無から有に、小から大に、弱から強になり、すでに水上艦艇部隊、潜水艦部隊、航空兵部隊、海岸防衛部隊、陸戦部隊の5大部隊からなる戦略的、総合的、国際的な軍隊に発展し、国の主権を効果的に防衛し、祖国の海洋権益を守り、安全へのさまざまな脅威に対処し、多様化する軍事任務を成し遂げる、海上における鉄の長城となった。

1949年4月23日、人民海軍は江蘇省泰州白馬廟で誕生を宣言した。創設初期の人民海軍は、戦いながら建設を行い、何回もの戦火の洗礼と試練を経て、海上と空中で戦うという優れた能力を練り鍛え、国内外の敵と約1200回にわたる戦いの中で、敵の艦艇400隻余りを撃沈し、それに損傷を与え、鹵獲(ろかく)し、「小艦による大艦艇攻撃」、「接近戦」、「夜戦」、「劣勢装備による優勢装備の打破」など、数多くの模範戦役の事例を作り出した。

1950年5月25日、人民海軍の16隻の艦艇は万山群島を守備する敵に攻撃を始めた。71日にわたる戦いを経て、総トン数が自らの数十倍もある敵の艦艇部隊に打ち勝ち、万山群島と広東沿海諸島を一挙に解放した。

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