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呉勝利司令員:共和国とともに成長する人民海軍
発信時間: 2009-04-22 | チャイナネット

中国海軍、多様化する軍事任務の遂行が可能

呉司令員によると、人民海軍は終始、国の利益の重点が発展できるところまで、戦闘力建設の重点方向もそれに合わせて開拓することを堅持し、また、国の利益を開拓できる領域まで、戦闘力建設の能力範囲も伸ばすことを堅持し、国の利益をおびやかす脅威の源まで、戦力建設の核心的能力を向けることを堅持し、絶えず安全に対する多種の脅威に対処し、多様化する軍事任務を遂行する能力を高めようとしている。

1980年、海軍艦艇18隻から編成された特殊混合編隊は、太平洋海域で中国初の長距離キャリア・ロケット打ち上げ作業を保障する任務を円満にやり遂げた。

1982年、海軍艦艇70数隻が潜水艦発射弾道戦略ミサイルの実験任務に参加。

1984年、海軍J506艦艇が中国初の遠洋実験通信衛星の打ち上げを保障する任務に参加。

1984年、海軍J121艦載ヘリコプター及び308人の士官・兵士が南極まで遠征し、中国南極観測所の"長城駅"の設立に抜群の勲功を打ち立て、同時に人民海軍艦艇の遠距離航海の新記録を更新。

1988年、海軍士官・兵士が大陸まで1400キロ余りの南沙永暑暗礁に海洋観測所を設立。今までのところ、国際気象機関に100万組余りの気象資料を提供。

2008年5月14日、人民海軍が初めて特殊作戦隊の2750人の士官・兵士を四川地震の被災地に派遣して応急・震災救済の任務をやり遂げた。

北京五輪大会期間、海軍は士官・兵士延べ10万人余り、艦艇941隻、航空機12機、車両1万台余りを派遣し、海上の保安、競技場の保安、競技場施設の建設及び開幕式、閉幕式の実演などの任務を円満に完了した。これは人民海軍から派遣された兵力と装備が最も多い非戦闘軍事行動だった。

2008年12月26日、ミサイル駆逐艦「武漢」号、「海口」号、総合補給艦「微山湖」号からなる艦艇編隊が三亜から出航し、アデン湾、ソマリア海域に赴いて護衛任務を遂行。4月初めまでに、30回余り、100隻余りの商船随行護衛任務をやり遂げた。

2009年4月2日、ミサイル駆逐艦「深圳」号、ミサイル護衛艦「黄山」号からなる護衛編隊が湛江を出航し、太平洋を経由してインド洋のアデン湾に到着、第2陣の護衛任務にあたった。

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