胡錦涛国家主席は7日、東京で福田康夫首相と会談し、中日関係やその他の共に関心を寄せる問題について掘り下げて意見を交換した。

東中国海の資源開発問題では、双方は今後、長期にわたって未解決になっている問題の細部について協議を行い、早期の合意達成を目指すことで一致した。

胡錦涛主席は会談で、中日双方は広範囲にわたって共通認識を得たと語った。そして中日両国は、アジアひいては世界で重要な影響力ある国として、平和、友好、協力の道を歩まなければならず、中日関係が新しい歴史的スタートラインに立っている今、双方は共に努力し、中日戦略的互恵関係の全面的発展の新局面を切り開かなければならないということで一致したと胡錦涛主席は述べた。

｢チャイナネット｣2008年5月7日