中華全国婦女連合会は1949年3月に発足した。中国の女性は中国の特色をもつ社会主義を建設する重要な力である。社会主義の初級段階においては、党の基本路線を貫徹し、社会主義の物質文明の建設および精神文明の建設の中で積極的な役割を果たすよう婦女連合会は広範な女性を団結させ、教育する。婦女連合会の基本的職能は、女性の利益を代表し、守り、男女平等を促すなどである。 中華全国婦女連合会の最高権力機構は全国婦女代表大会である。全国婦女代表大会は5年ごとに1回開かれる。中華全国婦女連合会執行委員会は全国婦女代表大会で選挙によって選出される。全国婦女代表大会の閉会期間に、中華全国婦女連合会執行委員会は全国婦女代表大会の決議を貫徹し、実行し、仕事中の重要な問題を検討し、決定する。執行委員会全体会議は毎年1回開かれる。 中華全国婦女連合会執行委員会全体会議で選出された主席1人、副主席数人、常務委員数人で、常務委員会を構成する。常務委員会は執行委員会の閉会期間における指導機構である。常務委員会の下には書記処が設置され、常務委員会が推薦し、選出する第1書記、書記数人によって構成され、日常の事務を主宰する。 地方各クラス婦女連合会の最高権力機構は地方各クラスの婦女代表大会であり、県(県と県クラスの自治区、市を含む)以上の各クラス婦女代表大会は5年ごとに1回開かれる。郷鎮、住民区では5年ごとに1回開かれる。地方各クラスの婦女代表大会は当該クラスの婦女連合会執行委員会を選出し、執行委員会は主席1人、副主席数人、常務委員数人を選出し、常務委員会を構成し、当該地区の婦女連合会の仕事を指導し、郷鎮、住民区の婦女連合会には主任1人が置かれ、常務委員会は置かない。 「チャイナネット」2003/07/15
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