政治協商会議の規約の規定によると、人民政治協商会議の主要な職能は政治協商と民主的監督であり、政治協商会議に参加する諸党派、団体および各民族、各界の人々を組織して国政に参加させ、議事を討議させることである。 政治協商には主に、社会主義の物質文明建設、社会主義の精神文明建設、社会主義の民主法体制建設および改革・開放の中における国の重要な方針、政策および重要な配置、政府活動報告、国の財政予算、経済・社会の発展計画、国の政治的生活の面の重要な事項、国の重要な法律の草案、中国共産党中央の提示した指導者の人選、国の省クラス行政区画の変動、重要な外交方針、政策、祖国の統一に関する重要な方針・政策、人々の生活にかかわる重要な問題、諸党派の間の共通の事務、政治協商会議の重要な内部事務および愛国統一戦線のその他の重要な問題が含まれている。政治協商の主要な方式に、政治協商会議全国委員会の全体委員会議、常務委員会会議、主席会議、常務委員特別テーマ座談会、各専門委員会会議、必要に応じて開かれる諸党派、無所属民主人士、人民団体、少数民族の人々および各界の愛国の人々の代表が参加する協商座談会などがある。 民主的監督の主な内容には、国の憲法、法律、法規の実施状況、中国共産党中央と国の指導機関の制定する重要な方針・政策の貫徹と実行状況、国民経済・社会の発展計画および財政予算の執行状況、政府機関と公務員・職員が職責を履行し、法律と規律を守り、政治の清廉を保つなどの面の状況、政治協商会議に参加する各部門と個人の政治協商会議の規約を守り、政治協商会議の決議を実行する状況が含まれている。民主的監督の主要な方式には、政治協商会議全国委員会の全体委員会議、常務委員会会議あるいは主席会議が中国共産党中央、国務院に提言すること、各専門委員会は提言、関連報告を提出すること、委員の視察、委員の提言、委員の告発あるいはその他の方式で批判や提言すること、中国共産党中央、国務院の関連部門の組織する調査や検査の活動に参加することである。 「チャイナネット」2003/07/15
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