政治協商会議第10期全国委員会第1回会議は3月9日北京で主席団第2回会議を開き、第10期全国委員会の主席、副主席などの候補名簿草案などを審議し、これを原則的に可決したほか、この草案を全委員の討論と協議に付することを決めた。
9日の会議では、中国共産党の中央統一戦線部の劉延東部長が発言し、「これら候補名簿は共産党中央が党内と党外の幅広い意見を聴取したあと、再三の協議をへて生まれたものである。国家の指導層と政治協商会議の指導層の若手と古参の交替を促すため、政治協商会議の一部の古参の同志は第一線から退き、若手の同志の指導層加入に条件を作り出した」と述べた。
なお、今回の政治協商会議では、主席1人、副主席24人が選出されることになっている。
「CRI」2003/03/10
|