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賈慶林・政協主席 6つの活動任務を提案

中国人民政治協商会議全国委員会(全国政協)の賈慶林主席は3日、第10期全国政協第2回会議で政協常務委員会の活動報告をした。報告の中で、中国人民政治協商会議(人民政協)の2004年の活動任務6項目が提案された。

(1)「三つの代表」の重要な思想を指導内容として堅持し、人民政協の事業活動が新たな発展を実現できるよう推し進める。思想の解放や、「実事求是(事実に基づいて真実を探求する)」、時代の発展に合わせた進化を堅持し、新たな実践を基礎として理論の革新・制度の革新・活動の革新を絶えず推し進めていく必要がある。

(2)民主主義を発揚し、調査・研究を深く進め、小康社会(いくらかゆとりのある社会)を全面的に推進するために提案・献策を行う。人民政協は、国の経済や人民の生活、民衆の切実な利益に関わる重大な問題を選び、深く調査・研究し、中国共産党や政府に適切で実行可能な意見と提案を提出する。

(3)中国の政党制度の利点を発揮し、政協に参加する各党派や無党派の団結・協力をさらに促進させる。各党派・無党派の人々からの批評、監督をさらに重視し、提案の処理に取り組む。

(4)団結強化に努力し、安定を着実に守る。団結させることのできる力をすべて団結させ、結集させることのできるプラス要素をすべて結集させる。中国の特色ある社会主義の推進や中華民族の復興という偉大な事業を共同で推進し、これを人民政協の活動の根本的出発点・立脚点としていく。

(5)優れた点を十分に発揮し、祖国の和平統一という大事業を促進する。

(6)憲法と政協規約を深く学び、自己啓発を絶えず強化していく。

「人民網日本語版」2004年3月4日


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