中国人民全国政治協商会議弁公庁の27日の発表によると、去年、700人あまりの全国政治協商会議の委員が30の視察団に参加して、各地を視察し、中国共産党中央や国務院に視察報告を28件提出したとのことである。
なお、視察活動は全国政治協商会議の委員が、状況を把握し、問題を研究し、政治に関する議論を行ったり、提案を出したりするなどの重要なルートである。また、委員たちが民主的権利を行使し、民主的監督を行う重要な道でもある。
関係筋によると、2004年における全国政治協商会議委員の視察内容は、農業と農村問題、都市化建設、古い工業基地の振興、非公有制経済の発展、土地の合理的利用と保護、都市部の農村出稼ぎ労働者への管理やサービスおよびその権益の保護などに及んでいるとのことである。
CRIより 2005年2月28日
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