中国の仲介産業の発展を速めることについての提議

中国の仲介産業は急速に発展をとげているとともに、解決を待たれる問題がたくさんある。仲介産業の発展に存在する問題に対して、中国民主建国会中央は「中国の仲介産業の発展を速めることに関する提議」を提出し、国が根本から仲介産業を規範化させ、バックアップするべきであり、信用管理を核とする統一した仲介機構管理制度を確立し、業種協会の自律機能を生かし、仲介産業の発展を奨励し、バックアップする産業政策などを制定するなどを提言している。

中国財政部はこの提案を受理し、仲介業種の関連問題について回答を行なった。回答書簡では、1993年に「公認会計士法」が発布され、公認会計士業種の健全な発展を促すことになり、この業種は公共信用度が高くなく、営業環境がよくないという問題が存在するため、さらに規範化させ、強化させる必要が確かにある。財政部は国務院の要請と「行政許可法」に基づいて、関連の法律と規定を整備、改正し、「公認会計士法」改正のために調査研究を行ない、業種の監督管理法規をさらに整備することにしている。回答書簡は社会主義市場経済の発展の要請に基づいて、会計仲介業種の信義誠実の整備、自律管理、行政監督管理の仕事をさらに強化し、会計仲介業種の健全な発展を促すとしている。

「チャイナネット」2005年3月3日