民営企業が国有企業の再編・改造に参与することを奨励し、サポートする
中国共産党中央委員会第16期3中総の精神を貫くため、全国工商連は「民営企業が国有企業の再編・改造に参与することを奨励し、サポートする提議」という提案を提出しており、これは公有制の多種多様な実現形態を推し進める有力な措置と見なされている。ここ数年来、国有企業の改革に参画する民営企業がますます多くなっており、公有制の多種多様な実現形態が推し進められ、公有制の経済活力が強まっている。提案は民営企業が国有企業の再編・改造に参与する政策・規定をなるべく早く制定し、国有企業の残存問題を適切に解決し、再編・改造のコストを引き下げ、規範化された所有権取引市場体系を確立し、完備するなどの提議を提出した。
国家発展・改革委員会、労働・社会保障部、国有資本監督管理委員会は全国工商連に回答書簡を送り、民営企業が国有企業の改革に参画する意義は大きなものであり、民営企業の低コスト拡充に役立つばかりか、長年来国有企業を悩ませてきた経営不良、負担が重過ぎる、資金不足などの問題の解決にも役立つものである。提議は国有企業の再編の作業を立派に進めるうえで重要な参考の意義がある、としている。上述の三つの部・委員会は関連政策・法規を制定する際に、これらの提議をじっくり検討し吸収していくと表明している。
「チャイナネット」2005年3月4日
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