李肇星外交部長は6日の記者会見で、「中国はASEAN・東南アジア諸国連合と共栄の基礎の上で、平和と繁栄を目指す戦略的パートナーシップを積極的に発展させるつもりである」と述べた。
李肇星外交部長は、「中国とASEANとの自由貿易区は全面的に始まっており、去年、双方の貿易総額は1058億ドルに達し、予定の目標を繰り上げて実現した。去年インド洋で地震と津波が発生した後、中国は被災国に力のある限り援助を提供し、好評を博した。また、この災難でも数十人の中国人が死亡した。隣国の政府と人民も中国の死傷者に多くの関心を寄せたが、これらの隣国に感謝の意を表したいと思う」と述べた。
CRIより 2005年3月6日
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