国家発展改革委員会の馬凱主任は7日北京での記者会見で、「中国は主に国内資源に頼ってエネルギーの需要を満たしており、中国の原油輸入による世界原油価格に対する影響には限度がある」と述べた。
馬凱主任は、イギリスの新聞『フィナンシャル・タイムズ』の記者の中国のエネルギー需要に関する質問に答え、「中国は、原油の消費国であり、生産国でもある。国内のエネルギー構造は主に石炭である。中国はエネルギー問題解決の立脚点を国内に置くことを堅持すると共に、改革開放をも堅持しており、国内と国際という二つの市場を十分に利用する。中国は原油の節約を奨励し 開発と節約を同時に行い、節約を優先する方針を実施している」と述べた。
「CRI」より2005/03/07
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