香港特別行政区駐在中央人民政府連絡弁公室の責任者は12日、国務院が董建華氏が香港特別行政区の行政長官を辞任する要求を許可したことについて談話を発表した。
その責任者は談話で、「董建華氏が香港特別行政区の行政長官を務めて以来、『一国二制度』、『香港人による香港管理』及び高度な自治を香港で成功裡に実施するために大きな努力を払っており、香港の安定と繁栄のために歴史的な貢献をした。中央人民政府は董建華氏の活動を十分認め、それを高く評価する」と述べた。
同責任者はさらに、「行政長官がいない現在、香港各界、各階層、各方面が大局を重んじて、香港経済の回復と社会の安定を守り、特別行政区政府の指導の下で、新しい行政長官を順調に選出することができるものと信じている」と表明し、中央政府は基本法の関係規定に基づいて行政長官の更迭に対応し、香港の安定と繁栄を維持するため、これから行政長官代行の曾蔭権氏と特別行政区政府の活動を全力をあげて支持するとしている。
CRIより 2005年3月13日
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