財政部の張少春部長補佐官が10日北京で、今年の科学技術開発への拠出資金は、去年と比べ、2割近く増やす予定だと明らかにした。 これは、張少春補佐官が全国人民代表大会の記者会見で述べたものである。張補佐官は、その際、「向こう五年間、中国政府は、財政の面で科学技術の開発に拠出する資金を大いに増やし、その資金はその年の国内総生産(GDP)の2%を占めることになる。今年は、700億元に達する」と述べた。 張補佐官は、また、中国政府は、一連の財政税務政策を実施し、企業の自主的革新を奨励するとした。 「CRI」より2006/03/12
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