「人民日報」は3日、「科学的発展を促し、調和の取れた中国をともに建設する」というテーマの社説を発表し、第十期全国政治協商会議第五回会議の開幕に祝賀の意を表した。
第十期全国政治協商会議第五回会議は3日午後、北京人民大会堂で開幕することになっている。
その社説の中で、「今回の会議の開催は、科学的発展を促し、調和の取れた社会を共に構築し、全面的な小康社会(ややゆとりのある社会)を建設するためのことであり、中国の特色のある社会主義事業の新しい局面を切り開くために、重要な影響を及ぼす」としている。
今回の会議の諸準備活動はすべて完了した。主な議事日程としては、政治協商会議常務委員会の活動報告と第十期全国政治協商会議第4回会議以来の提案に関する報告を聴取し、審議すること、第十期全国人民代表大会第5回会議で、政府活動報告や、「物権法」草案、「企業所得税法」草案、最高人民裁判所の活動報告、最高人民検察院の活動報告などを聴取し、討議することになっている。
「中国国際放送局 日本語部」 2007年3月3日
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