中国共産党と国の指導者の胡錦涛国家主席、呉邦国全人大委員長、温家宝総理、賈慶林政協主席は中国人民政治協商会議第10期全国委員会第5回会議に出席している委員たちを訪ね、グループ別の討議に参加し、国家の施政方針や民衆が関心をもつホットな問題について意見聴取をした。
農工党、九三学社のグループの委員たちに対し、胡錦涛国家主席は医療衛生事業の発展について、「国民一人ひとりが医療サービスを享受でき、国民に有利なシステムの樹立を早め、サービスのレベルを高めるべきである」と述べた。
経済、農業界のグループでは、委員たちは住民の住宅、省エネ、食品安全、農業科学技術などの問題をめぐって討議した。温家宝総理はこのグループで「政府職員は幅広い分野、特に末端の意見に耳を傾けるべきである。代表と委員たちの質問に真剣に答え、政府の仕事を事実通りに紹介するほか、各議案と提案を積極的に研究し、それを実際に取り入れ、政府の仕事の改善に役立ててもらうよう努力すべきである」と述べた。
「中国国際放送局 日本語部」より2007/03/05
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