中国人民政治協商会議第10期全国委員会第5回会議に出席している政協委員、北京大学中国経済研究センターの林毅夫主任は、6日の記者会見で、「台湾の指導者陳水扁氏の台湾独立といった発言は選挙のために行ったもので、その目的は今の困難な状況を隠すことにある」と話した。
この中で、林毅夫主任は「陳水扁氏は自分の目的を達成するためにいかなる手段をも使用する人である。ところが、こうした目的は台湾同胞の利益ではなく、いずれも彼の私利である。彼の言行をよく見極めなければならない」と語った。
「中国国際放送局 日本語部」より2007年3月6日