第10期全国人民代表大会第5回会議が5日北京で開幕したが、香港の各主要紙はそれぞれ論評を発表し、第10期全人代の第5回会議が大に盛開幕したことを祝い、この会議が円満に終わることを願っているとした。
香港のメディアは、「今回の会議は第10期全人代の最後の年次総会で、起承転結という役割を果たすものである」とした上で、「今回の会議は民生と人間本位を重要視することから、調和の取れた社会の構築といくらかゆとりのある社会の建設を全面的に推し進めることに積極的かつ深い影響を与えるだろう」と期待している。
香港のメディアはまた、「香港特別行政区の全人代の代表は36人しかいないが、香港返還後香港人が中国の国家管理に参与する責任と権力を現したものである。中国と特別行政区の将来の発展を助言することは、香港人が自ら進んで行うものである」と指摘している。
「中国国際放送総局 日本語部」より2007年3月6日