タス通信記者のエーミヤン氏は「中国と関わりのあるすべてのこと、特に中国の経済力と軍事力の成長、経済や政治の面で中国とロシアの協力、文化面で両国の交流、中国とアメリカ、ヨーロッパとの関係に注目している。今年はロシアで「中国年」が催行される。胡錦涛主席は3月にロシア訪問を行う際に、ロシアの「中国年」のイベントが開幕することになっている。また、ロシアで開催される「中国国家展覧会」は人々をひきつけている。近年、中国経済の急成長とともに、中国経済と世界経済との結びつきが日ましに密接化することになり、世界経済に及ぼす影響も大きくなっている。経済と貿易の往来は諸国間の経済の相互補完を促すとともに、経済面での相互依存度をも引き上げるため、世界各国の読者たちにとって、中国を注目することは自らの実益に注目することでもある」と語った。
韓国連合通信社の北京駐在記者は「中国の両大会に関するすべてのこと、特に経済に関する問題に関心をもっている」と語った。イタリアのANSA通信のナターリ氏は中国の「物権法」草案、政治的改革、失業問題、人民元の貨幣価値などの問題に特に注目している。
日本時事通信社の記者は「両大会で注目する問題は中国の同業者と同じものであり、つまり、農民、失業、収入のギャップなどの問題である」とジョークをまじえて語った。
「チャイナネット」 2007年3月6日
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