両大会は中国の人々だけでなく、世界各地の人々の注目を浴びている。年一回開催される両大会は、大量のニュースが生まれる場、国際社会が中国の経済成長と社会発展の方向を見て取る重要な窓口として、大勢の外国の記者たちが集う盛会でもある。
今年の両大会は、中国政府が外国メディアの取材に対する規制を緩和する中で開催される初めての大会ということもあって、数多くの外国の記者たちは両大会を、外国メディアに対する本当の開放の度合いを知るため、また、2008年北京五輪をめぐる報道のウォーミングアップと見なしている。31ヵ国、135メディアの560人の記者たちが今年の両大会の取材に登録し、記者の数は昨年同期比10%増となった。取材に駆け回る外国記者たちの姿は両大会の今ひとつの人目を引くシーンとなっている。
写真は中国駐在イギリス大使館広報担当官のデイビッド氏。
「チャイナネット」 2007年3月9日