胡錦涛国家主席ら中国の指導者は10日夜、人民大会堂で、今開催中の全国人民代表大会と全国政治協商会議の二つの会議に出席している少数民族代表による茶話会に参加した。
席上、胡錦涛国家主席は横に座っていたウィグル族の代表と懇談し、新疆ウィグル自治区の経済建設や地元住民の生活状況などを詳しく聞いた。
このほか、呉邦国全人大委員長、温家宝総理、賈慶林政治協商会議議長、曾慶紅国家副主席と呉官正、李長春、羅干共産党中央政治局常務委員ら指導者もこの茶話会に参加し、人民代表の権利と政協委員の職責を真剣に履行し、各民族の願いと要求を会議で述べ、全人代会議と政治協商会議がよりよい成果をあげるため寄与するよう求めた。
「中国国際放送局 日本語部」より2007年3月11日