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胡錦涛主席ら、全人代グループ別討議に参加

胡錦涛国家主席、呉邦国委員長、温家宝総理や李長春、羅幹中国共産党中央政治局の常務委員ら党と国の指導者は12日、それぞれ全国人民代表大会(全人代)のグループ討議に参加した。中国人民解放軍代表団の全体会議、雲南や河南、湖北、黒龍江省のグループ別の討論に参加し、国防整備、全人代常務委員会の活動や農業発展などの問題について、代表たちと意見を交換した。

胡錦涛国家主席は、解放軍代表団のグループ討議で、重要な談話を発表した。

その中で、胡錦涛国家主席は「軍は国際と国内情勢の変動を注意深く見守り、調和の取れた社会主義の社会構築を力強く保障しなければならない。また、情報化された現実に合わせて、実戦の必要から厳しい訓練を行うべきだ」と述べた。

雲南省の代表が政府活動報告に対する審議を聞いた後、呉邦国委員長は「今後、全人代は監督の職責を履行する場合、その効率性を重んじ、普遍性のある問題の解決に力を入れていく」と述べた。

農業が発達している河南省のグループ別討論に参加した温家宝総理は「農業は国民経済の基盤である。また、国民生活や社会の安定につながっている。仮に、中国経済で危機があるなら、その根源はたぶん農業、特に食糧生産にあるだろう」と指摘した。

「中国国際放送局 日本語部」より2007年3月13日

 



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