全人代代表2987人の顔ぶれ(1)全少数民族から代表
発信時間: 2008-02-29 | チャイナネット

間もなく開催される第11期全国人民代表大会(全人代)第1回会議で、全国35の選挙単位により選出された第11期全人代代表2987人が、顔ぶれを一新して中国の政治舞台に登場する。

第10期全人代常務委員会で28日に確認された代表名簿からは、その構成がさらに改善され、一層の広範性と代表性を備えていることがわかる。

代表2987人のうち、少数民族の代表は411人で全体の13.76%。各少数民族の代表が揃い、人口の特に少ない少数民族でも最低1人の代表を輩出していることが注目される。西蔵(チベット)の喜馬拉雅(ヒマラヤ)山脈南麓に代々暮らす人口3000人足らずの珞巴(ロッバ)族からも代表1人が選出されている。

このほか帰国華僑からは35人、香港特別行政区からは36人、澳門(マカオ)特別行政区からは12人、台湾省からは13人の代表が選出されている。

「人民網日本語版」2008年2月29日

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