世界のメディア、両会に注目・記者取材申請数20%増
発信時間: 2008-03-03 | チャイナネット

 

「両大会」が間もなく開幕するに伴い今、北京が全世界のメディアの焦点となっている。「両大会」プレスセンターの統計によれば、2月29日現在、42カ国から225のメディア、843人の外国人記者が取材を申請。ロイター通信やAP通信など著名なメディアを含め、申請者数は前年比で20%増えたという。香港やマカオ特別行政区、台湾省のメディアは60社、352人にのぼる。

プレスセンターのデスクには外国人記者に便宜を図るため「中国の事実と数字2007」や「中国の故事」の英語、フランス語、日本語、ロシア語、スペイン語版の資料などが並んでいた。数人の記者に尋ねると、センターの心配りに満足しているとの答えが返ってきた。

長年にわたり両会を取材してきたある米国人記者は、今回のプレスセンターのサービスぶりを称賛。「7年続けて両会の報道に携わってきたが、外国メディアに対する開放度はますます高まり、サービスも充実してきたことを実感している。開催前にある程度の情報を理解し、資料も多く入手できるようになり、担当者の英語のレベルも著しく向上したことは、私たちがニュースを報道するうえで大きなサポートとなる」と話していた。

取材申請受付は5日まで。申請が相次いでいることから、海外メディアの取材記者数はさらに増えると予想される。

「チャイナネット」2008年3月3日

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