第11期全人代第1回会議、5日午前開幕
発信時間: 2008-03-04 | チャイナネット

第11期全国人民代表大会(全人代)第1回会議の最初の記者会見が3月4日午前11時、人民大会堂のプレスホールで行われた。姜恩柱大会報道官によると、同大会は3月5日午前、人民大会堂で開幕し、3月18日午前に閉幕、会期は13日と半日で、現在すべての準備作業が終了したと説明した。

予備会議では会議の議事日程を採択した。そして181人で構成する大会主席団を選び、王兆国氏を大会秘書長に選出した。予備会議の直後に開かれた大会主席団第1回会議では、9人の主席団常務主席が選ばれ、会議の議事日程と執行主席の組別のリストを採択した。そして盛華仁氏、王万賓氏、瀋躍躍氏、姜恩柱氏、趙勝軒氏、張平氏を大会副秘書に決定し、今回の会議の表決議案方法を決め、代表の提案を3月12日の18時で締め切ることに決めた。

今回の会議では、主要な16の議事内容からなっている。

①政府活動報告の審議、②2007年度国民経済・社会発展計画執行状況および2008年度国民経済・社会発展計画草案に関する報告の審議、③全人代常務委員会の活動報告の審議、④最高人民法院活動報告の審議、⑤最高人民検察院活動報告の審議、⑥国務院機構改革に関する議案の審議、⑦第11期全人代常務委員会委員長、副委員長、秘書長、委員の選出、⑧国家主席、副主席の選出、⑨国務院総理候補者の決定、⑩国務院副総理、国務委員、各部の部長、各委員会の主任、中国人民銀行の頭取、監査長、秘書長の候補者の決定、⑪中央軍事委員会主席の選出⑫中央軍事委員会副主席、委員候補者の決定、⑬最高人民法院の院長の選出、⑭最高人民検察院検査長の選出、⑮第11期全人代各専門的委員会の設立、⑯第11期全人代各専門的委員会の構成メンバー候補者の決定。

大会期間中には、中国の対外政策や対外関係、経済的社会の発展とマクロ調整、環境と資源、省エネと排出量削減、就業と社会保障などについての記者会見が行われ、会議が閉幕する3月18日には、国務院総理が内外記者と会見し、質問に答えることになっている。

「チャイネット」2008年3月4日

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