両大会(全国人民代表大会、全国政治協商会議)プレスセンターによると、両大会の取材登録をした記者は4日午後6時までに3060人にのぼり、昨年の2901人から約5%増加した。そのうち外国人記者は877人で、昨年の713人から約23%の増加となった。
両大会プレスセンターの副主任を務める中国記者協会書記処の祝寿臣書記によると、今回の両会取材に訪れた外国人記者は人数も多く、出身国も広範囲にわたり、世界の5大陸をカバーしている。欧米主流メディアの記者はもちろん、コートジボワールやモロッコ、ケニヤなどアフリカの記者も両会の取材のために北京に駆けつけた。祝書記は、「中国経済は急速に発展しており、国際的な地位も絶え間なく向上している。国際社会と世界のメディアの中国や両会に対する関心も高まり、このことが両会取材の外国人記者を増加させた」との見方を示した。
「人民網日本語版」2008年3月5日