温家宝総理は「製品の品質安全に対する取り組みを強化していき、信用のある輸出品をつくるようにしなければならない」と強調した。
これは5日午前開催された第11期全国人民代表大会第1回会議で行った政府活動報告で述べたものである。
温家宝総理は「食品、医薬品及びその他の消費財の安全基準システムの完備化に取り組む。食品、消費財の安全規格およびその測定方法や基準は、すべて国際標準を採用する。輸出製品は国際標準を満たすほか、輸出先の国家標準や技術関連法規にも合致する必要がある。今年は、食品、医薬品及びその他の消費財を含む7700項目あまりの製品の安全に関わる国家標準の制定または修正を完成させ、同時に法律・法規に違反した企業を厳罰する。」と述べた。
「中国国際放送局 日本語部」より2008年3月5日