廖錫竜部長は「国民経済は急成長しているが、わが国がなお長期にわたり社会主義初級段階に置かれるという基本的な国情に変わりはなく、日増しに高まる人民の物質文化需要と立ち後れた社会生産との間の矛盾という社会の主要矛盾にも変わりはない。これも国防・軍隊建設費の供給不足という矛盾が長期間存続することを決定づけている。こうした状況の下、国防費の使用においては主に保障効益の向上に尽力し、少ない費用で高い効益を得る保障の道を揺るがず歩んでいく」と特に強調。次の4点を挙げた。 (1)全体計画と各方面への配慮の両立を堅持し、経費の割当先と割当額を科学的に決定する。 (2)改革を深め続け、科学的な管理を力強く推し進める。 (3)国防・軍隊建設を経済・社会発展の大局と有機的に融合し、軍隊の後方勤務保障その他の社会化保障改革を深める。 (4)勤勉倹約の軍隊建設を堅持し、あらゆる事業を常に勤勉倹約の精神で行う。
「人民網日本語版」2008年3月6日