中国共産党海南省委員会の衛留成書記(第11期全国人民代表大会代表)は6日、海南省文昌の宇宙センターの建設が国務院の認可を得て、着工に入ったことを発表した。5年後に完成予定。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。
同センターは商業用に開放し、現代化された国際性豊かな特徴を兼ね備える。敷地面積は1100ヘクタール以上。中国の宇宙航空事業の持続可能な発展戦略への対応を目的とした、次世代の無毒、ゼロ汚染のロケットと新型宇宙船打ち上げミッションを遂行する。
また、同センターと同時に隣接テーマパークが建設される見通し。
「人民網日本語版」2008年3月8日