民営企業の代表、省エネと廃棄物排出減に関心
発信時間: 2008-03-08 | チャイナネット

温家宝総理の政府活動報告を聞き終わったばかりの朱思宜代表はチャイナネット記者のインタビューに応じ、自分が最も関心を持っているのは報告の中で触れられているエネルギー消費を減らすことであるが、石炭業を重要な産業としている韶関市宜達燃料有限会社社長、民営企業家、広東省韶関市石炭業者協会会長として、自分はプレッシャーを感じてはいないとはっきり語り、さらに次のように述べた。

「国のレベルから言えば、省エネと廃棄物排出減は経済の正常な運営を促すことができる。経済発展のモードを切り換え、エネルギーの消費を抑えることは企業の生産力にマイナスの影響をもたらすことがないばかりか、かえって企業のエネルギー・コストを引き下げ、技術レベルと製品品質の向上を促すことになる。長い目で見れば、省エネと廃棄物排出減の面での資金投下は実は短期の投下に過ぎず、特にエネルギー価格が高騰している今日において、省エネは生産の中で多額のエネルギー・コストをカットすることを意味する。これは企業の長期的収益にとってもプラスとなる。」

さらに、10数カ所の炭鉱を経営しているエネルギー資源会社のトップとして、私はごく自然に生産の安全にも関心を持っており、「国の関連政策と結び付けて、監督メカニズムと先進技術を導入し、炭鉱事故の発生確率を引き下げることも願っている」。

「チャイナネット」2008年3月8日

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