民営企業代表、自主イノベーションについて語る
発信時間: 2008-03-08 | チャイナネット

第11期全国人民代表大会第1回会議の開幕式が終了した時、チャイナネットの記者は広東省韶関市宜達燃料有限会社社長、民営企業家、広東省韶関市石炭業者協会会長の朱思宜代表を取材した。

朱思宜氏は、温家宝総理の政府活動報告で取り上げられた「自主イノベーションおよび科学的な発展」について、次のように語った。

「この提起の仕方は非常にすばらしい、と私は思っている。中国は当面の段階において、フルセットで導入された外国の技術に完全に依存することはできず、自主イノベーションに力を入れるべきである。その中には技術面の革新のみならず、体制面の革新、管理面の革新など諸方面の革新が含まれる。イノベーションはわが国の国情にもとづいて具体的な方式と方法を検討、策定しなければならない。私の企業について言えば、もとの単一産業から多角化、グループ化した多角経営に転じており、これこそ革新であり、企業管理方式の革新である。私達は国有企業のモデルを模倣せず、学者の理論をそのままうのみにせず、理論と実際を結び付けて、自主イノベーションの道を歩んでいる。私は、最も重要なのはいつも革新意識を保ち、絶えず変化し、絶えず周囲の環境に適応しなければならないことであると思っている。」

そのほか、朱思宜代表の最も関心を持っている話題として、さらに地域のバランスのとれた開発、食品の安全、エネルギーなどにも触れた。

「チャイナネット」2008年3月8日

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