中国共産党中央総書記・国家主席・中央軍事委員会主席の胡錦涛氏、中国共産党中央政治局常務委員・全国人民代表大会常務委員会委員長の呉邦国氏、中国共産党中央政治局常務委員・国務院総理の温家宝氏、中国共産党中央政治局常務委員の李長春氏、中国共産党中央政治局常務委員・中央書記処書記の習近平氏、中国共産党中央政治局常務委員の李克強氏など中国の指導者らは3月9日午前、それぞれ第11期全国人民代表大会(全人代)第1回会議のいくつかの代表団の審議に参加した。
胡錦涛主席は、山東省代表団の審議に出席した際、「中国の経済発展の方式転換を促進し、経済のより速い発展を進めると共に、中国の特色ある農業近代化の道を歩み、社会主義新農村の建設を推進していかなければならない」と述べた。
全人代常務委員会の呉邦国委員長は、福建省代表団の審議に出席した。呉邦国委員長はその中で、「中国の特色ある社会主義の政治発展の道を堅持し、人民の根本的な利益に着眼点を置いて、法によってことを運ばなければならない」と指摘した。