全国人民代表大会代表の夏耕・青島市市長は9日、山東代表団の記者会見で、同市はすでにオリンピック時の北京-青島交通アクセスを担当する専門機関を設立、系統的で完備された都市保障システムが完成し、オリンピック時の北京-青島交通アクセスは万全だと語った。北京の日刊紙「京華時報」が伝えた。
夏市長の談話内容は以下の通り。
この都市保障システムには、20種類の運行綱要が定められている。オリンピック時の食品安全問題に関しては、青島は2004年にオリンピック食品プロジェクトを始動、国際オリンピック委員会(IOC)と北京五輪組織委員会は2006年と2007年に青島でオリンピックテスト試合を2回開催したが、2回とも食品安全問題は一切起らなかった。オリンピック時に青島が受け入れる観客数は延べ20万人の見通しで、青島-北京高速鉄道は近く開通の予定。また、空路では、毎日10数便が両都市を往復している。高速道路も極めて便利で、オリンピック時の北京-青島交通アクセス状況は大変順調だ。
「人民網日本語版」2008年3月10日