中国人民政治協商会議第11期全国委員会(全国政協)第1回会議 は14日午前9時、人民大会堂で閉幕会を行い、胡錦涛国家主席、呉邦国全人代常務委員長、温家宝総理らがこの閉幕会に出席した。
全国政治協商会議の議長に再選された賈慶林氏が閉幕式を主宰し、会議では、第11期全国政協第1回会議の政治決議、第11期常務委員会の活動報告に関する決議、第11期全国政協第1回会議の提案についての活動状況報告に関する決議を採択した。 同9時35分に、賈慶林主席が閉幕を宣言した。
中国人民政治協商会議の全国委員会の委員は5年に1度改選され、今回会議は、新たに改選された委員による初めての年次総会となる。中国の各党派や団体、各民族からの2000人あまりの委員が11日間にわたって、国の政策や方針、それに国民が関心を持つ問題について討論したり、提案を行ったりし、政治協商会議の議長を含む新たな指導グループを選出した。
「チャイナネット」2008年3月14日