教育部長:中国は教育の公平に重要な一歩
発信時間: 2008-03-15 | チャイナネット

教育部の周済部長や一部の全国人民代表大会代表は3月14日午前9時、全人代プレスセンターで「教育の公平」などに関する記者会見を行い、内外記者の質問に答えた。

教育部の周済部長(真中)

 

教育部の周済部長や一部の全国人民代表大会代表は3月14日午前9時、全人代プレスセンターで「教育の公平」などに関する記者会見を行い、内外記者の質問に答えた。

教育部の周済部長によると、ここ数年、中国は教育の公平の面で主に次の3つの仕事を成し遂げた。

1、教育の発展で教育の公平を促す。

国は義務教育の普及と徹底、職業教育の強化、絶えまない高等教育の質の向上、人々への良好な教育機会の確保に努めた。これは教育のスタートラインからの公平で、最大かつ最も重要な教育の公平だ。

2、弱者救済政策により教育の公平を保障する。

義務教育段階において「2つの免除と1つの補助」を行い、生活困窮家庭の学生への援助政策システムを構築し、1人の学生も生活困難という理由で勉学の機会を失わせさせない。これは教育の公平の推進の要請でもある。

3、規範化管理により教育の公平を守る。断固として教育関連の勝手な費用の徴収を取り締まり、大学生募集の「太陽プロジェクト」を実施し、大学生就業サービスシステムを構築し、調和のとれたキャンパスを作り、人々が関心を寄せている問題を解決する。これは教育の公平を促す上で重要な任務である。

「チャイナネット」2008年3月15日 

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